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2009年4月度 太陽光発電記録 及び 過去の記録 [太陽光発電]

2009年4月度の総発電量は、397kWhだった。4月にしては、優秀である。

毎月、月初にレポートをアップしていく予定です。今回は初めなので紹介等の内容がたくさんになりますが、来月からは結果だけをUPします…。

我が家の太陽光発電システムはこの記事でも触れた通り、シャープ製:サンビスタ3.5kWの容量のものを付けている。ちなみに屋根の形も太陽光発電を意識して切妻型である。(一番良いのは平らだけど、熱等の問題も考えて平らの屋根は止めた…)。初期投資は約200万円である(補助金なども含めて)

我が家はオール電化を採用していることもあり、電力会社(中部電力)とは、Eライフプランで契約している。つまり…電力需要の多い平日昼間は電気料金がかなり高く(デイタイム)、電力需要が下がる夜間は電気料金がかなり安い(ナイトタイム)。平日の朝夕、土日の朝昼夕はその中間といった感じの料金設定だ(ホームタウン)。多くの電力を消費するエコキュートは、夜明けくらいの時間に湯を沸かすので、ナイトタイムの時間帯で稼動している。

さて… これまでのデータをまとめてみると、こんな感じのグラフになる。
(グラフをクリックすると、拡大表示されてもう少し見やすくなります。)

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夏は日照時間もたっぷりあるので発電量と消費電力が同じくらい。冬は日照時間が少ない上に、給湯で使う電力が大きくなるので、全く発電量が足りない状態となる。季節によってばらつきの多い月と安定している月がある。4~7月は梅雨などの長雨の影響を大きく受ける。

年間のサマリーグラフはこんな感じ。

image03.jpg
2004年は1~3月のデータないので参考データ。こうしてみると、発電量は1/4~1/3くらい足りないかな。2008年度の電力増加は、テレビを24型ブラウン管TV→42型液晶TVに変えたのと、11月から食器洗い乾燥機を付けたことが影響しているのだろうか?

そして、ココをご覧になった皆さんが一番気になるコストについてはこんな感じ。

image02.jpg
発電量と消費電力量の差よりも、少ない気がする。2008年は燃料費の高騰などの異常事態があったので、例外データといったところか?電力会社からの支払い金額の合計は約324000円(2004年4月~2009年5月)。ここで少し分かり難いのは、電力会社からの支払われる金額は、あくまで余剰電力の分ということであり、発電した電力は当然使っているので、どこまで回収できているのかは正確な数字はわからない。中電からのレポートも、太陽光発電がなかったらこれくらいの支払いになるとか・・・多分、簡単な処理で算出できると思うが、そういったサービスもお願いしたい。…自分で分析しても良いが、チョット面倒だし、電力単価などの詳細な数字が分からないと、無駄な分析となってしまうので、止めたのだが…。
一般的には、『初期投資を回収するのは20年くらいかかる』と言われている。

僕が結婚前に住んでいたアパートは、夏になると灼熱地獄になっていた。そのときに、『この熱エネルギーは何とか利用できないのか?』とよく思った。それもあって、『マイホームを建てるときは、必ず太陽光発電を付けよう』と決めていたのだ。

世の中には燃料電池(エネファーム)の普及も始まっているが…化石燃料を燃やさずにエネルギーを得る方法を考えたい。直接電力を得るのではなく、地熱からの冷却能力を使った天然クーラーとか…。そういうのがもっと安価で普及したら、積極的に取り入れたいと思う。

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No.85857

 

 


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